13月から抜け出せた話
新年あけましておめでとうございます。
前々からブログをやりたいなと思いつつ中々上がらなかった腰をようやく上げました。
ブログなんて2次元オタだった中学時代以来です。久しぶりに当時の投稿を見たら羞恥心で死ぬかと思いました。
現在 仕組みが分からずてんやわんやしてます。どうぞゆるりとお付き合いください。
もう昨年の話になってしまいましたが、2015年12月19日にジャニーズワールドに行って来ました。
初めて見たA.B.C-Zが2年前のトニトニで、ジャニワには思入れがあるので毎年えびの出番が少ないと聞きながらも1回は見に行っています。雅の雰囲気が大好きだし、少しでも歌って踊る5人が見られるなら満足。
そんな心持ちでチケットを取ったのに、のに、雅が無い。
初日レポを読んで愕然としました。あの12,500円の半分は雅の為にあると言っても過言では無かったのに、それが無い...。代わりにかっこいい太鼓があるよ、と聞いたので何とかそれで持ち直しましたが...。雅...。
でも実際見たら太鼓なんかひとっつも記憶に残ってなかった。
河合さん率いるJr.がおおよそ直径40cmの地球を片手に胸元から白いにょろにょろしたやつ(チンアナゴ)を出した時は眼科に行こうかと思った。双眼鏡で覗いたらチンアナゴにムンクの叫びみたいな顔が書いてあって笑わなかった自分を褒めてあげたかった。しかも頭上になぜか真面目に語る五関様が吊るされていてなんかもうよくわからない。
演歌の中で勝利と中島殺陣を始めたときはエンドロールか何かかと思った。
十分カオスを体感したと思ったのに、ラスボスが控えているとは思ってもみなかった。
それが噂の「森進一」
歌いだしたと思ったらまさかのフルコーラス。突然の記者会見。謎の空気に包まれる会場。なんだこの嬉しくないサプライズ。正直ここで1幕の内容は全て頭から消え去って何を見に来たのかがもう分からなくなった。私にはこの1公演しかないのに、なぜ選りによって今日来たんだろう。軽く森進一を嫌いになった。
2幕で覚えているのはGreat5、ここは文句なしにかっこいい。えび座を反芻しつつ、これだけを3時間見ていられる。
みんなが言うようにトンチキだけ急激にパワーアップして正に「笑ってはいけないジャニワ」だった。人に説明しながらあまりの意味の分からなさに爆笑してしまった。
それに加え森進一の影響によって1幕が本当はどうやって終わるものなのかもわからず、13月に取り残されたまま、2015年の現場納めをしてしまいました。
ここまで不完全燃焼な舞台は初めてで、何なら終演後に行った塚田農場の方がずっと楽しかった。
そして先日のジャニーズカウントダウン。
現場はあんな結果だったけれど、テレビのA.B.C-Z納めはきっと大丈夫。と無駄に高まる期待を胸にテレビの前で正座。
ムンウォは腰振りが無いのが少し残念だったけれどいつも通りのキレのあるダンスが見られてうきうき。みんなビジュアルもいい感じ。番組側に一つ要望があるとすれば来年からはシングルA面の曲以外も投票できるようにしてほしい。
あんまり映らなかったけどアンダルシアのバックにいる戸塚さんがものすごい好みでした。
V6を歌うA.B.C-Zにはギャっと声が出ました。V6との組み合わせが何となく好きなので、しかもG5の衣装で、みんなキレキレにしっかり踊ってるし、好きなアイドルの集大成って感じでした。
そしてそして河合郁人おめでとう。日本一幸せなジャニヲタ。
発表された瞬間奇声をあげながら飛び上がって最終的には力を溜める悟空のようなガッツポーズをしたら母親にドン引きされましたが、気にならない程に嬉しかった。
えび座の白いふわふわ衣装のせいなのか、先輩と一緒だからなのか、普段は(愛が故に)貶してばかりの河合さんが可愛く見える。小動物的な可愛さ。思わず抱きしめたくもなった。
是非来年は深澤も一緒に。
13月に取り残されたまま終わりそうだった2015年ですが、しっかり年を越せました。こんな楽しい年越しがあっていいのかって程に楽しかったです。今年のヲタクの需要に沿ったカウコンが今後も続けば良いなと思います。
(でもやっぱり不完全燃焼感が拭えず、寝盗られ宗助の前にもう一度東京に行きたいなと思っていたりなかったり。)